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2005年11月11日
【釣り師のひとりごと】 歩くオーディオルーム
最近のマイブームはポータブルオーディオ。
時代の流れはHDDタイプやメモリータイプ。 本当に便利な世の中に。 録音方式もMP3、AAC、WMA、ATRACなど様々。
そのうちクレジットカード大に1万曲なんて言う時代もすぐそこまで。
数日前までは携帯電話に512MBのSDカードをブチ込み、音楽携帯を楽しんでいた。 一体、今後何がスタンダードになっていくのか。
ウォークマンが初めて世に出たときには衝撃的だった。 大学の屋上で音楽を聴くのが毎日楽しみだった。
デジタル社会になった今ではあの時と同じ衝撃はもう味わえないのか。
へそ曲がりな私は世の中を席巻している「リンゴマーク」と決別し、ウォークマンの産みの親に親近感を覚えた。
Hi-MDというメディア。 「とにかく音がいい」 それだけで惹かれた。
前々から気にはなっていたが、DVD戦争が激しくなる中、またDATやBETAと同じ運命を辿っていくような気がして…。
散々悩んだ挙句、5年も10年も使うものではないと割り切り購入する事に。
Hi-MDは従来のMDを更に進化させたものでメディアの形状はMDと全く変わらないが、1GBまで記録できる。
録音方式は、リニアPCM、ATRAC3plus(SP・LPモード)など。 このPCM録音はCDと同じ記録方式。
要は、音源を圧縮することなくCDと同じ音質をMDに記録できると言うもの。
ATRAC3plusは従来のATRAC方式より更に圧縮率を高め、かつCD音源に迫る高音質で録音できるというもの。
こんなカタログの売り文句に乗せられて早速購入してみた。 SONY Hi-MDウォークマンMZ-RH10と言うモデル。
デジタルアンプ内臓でディスプレーにはSONYが力を入れている有機EL表示。 外観はミラーフィニッシュで上品な作り。
CDプレーヤーより光ケーブルで繋ぎ早速録音してみた。 1GBのMDで約1.5時間の録音が可能。
(従来の80分MDだと約28分可能)
で肝心の音は…。
期待値以上に音がイイ。 今まで使っていたどの機材よりも高音質。
もちろん、PCにも対応でき、付属のソフトウエアを使えばCDをデスクトップにPCM録音し、同時にCDDBサイトから
楽曲情報もすぐに引っ張ってきてくれる。(今や当たり前か)

しばらく聞いていて、現在使っているボータブルヘッドフォンの能力の限界を感じた。
通勤用にドイツの「ゼンハイザー」のPX200というモデルが気に入っていてしばらく使っていた。 メーカーの中では低価格モデルだが、日本製のモノとは明らかに違う音を鳴らしてくれていた。 でもこのヘッドフォンでは鳴らしきれない。
こちらも散々悩んだ挙句、米国製のSHURE社のE4というイヤフォンをチョイスした。
イヤフォンごときに3万円強は高いと思ったが、ここまで来たら「清水の舞台」!
SHURE社、ご存知の方はプロ用のステージマイクやミュージシャンがステージ上でモニターイヤフォンを耳に着けているので
目にされた方も多いはず。プロが使用する最上級モデルは市価5万円以上、外観はスケルトンの補聴器。
さすがにこれは恥ずかしくて使えない。 音はコメントするまでも無いが。 E4はそのひとつ下のグレード。
若干感度を落としてあるのでポータブル機特有のノイズは全く拾わない。 しかも遮音性が非常に高く、
自分の世界に引きこもり間違い無し!!
初めて音を出した瞬間、今までのイヤフォンの概念が覆されてしまった。 なんと豊かな音よ。
一つ一つの楽器が鮮明に浮かび上がり、『艶やか』という言葉がぴったり。 S/N比、分解能力、音圧、ステレオバランス
全てにおいて価格相応。 ポータブルオーディオでここまで鳴らせるとは正直思わなかった。
嗚呼感激

2日間でポータブルオーディオに6万円も費やしてしまった。。。 しばらくは日々辛抱、自炊の貧乏生活を余儀なくされることに(笑)
【M. Matsuoka】
投稿者 Matsuoka : 2005年11月11日 14:03
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